佐賀県産「ゲンコウ」約2k(1個約30g~50g前後)
〜レモンのよりまろやかで、かぼすやスダチより香りがありほんのり甘みがあります。〜
*12月初旬までは緑色ですが、12月下旬頃からだんだんと黄色になります。これは樹上で完熟させているためです。味がどんどんとまろやかになってきます。
特徴:品種の性質上、種が多く観られますが果汁はたっぷりと出ます。
<ご注意> お届けの時期によっては果皮が緑と黄色のまだらになりますが品質や味にはまったく問題はございませんので安心してお召し上がり下さい。
<お届け時期>11月下旬から4月初旬頃まで *状況次第
<保存法> ビニール袋に入れ冷蔵庫(チルド室)で保管して下さい。約2〜3週間は日持ちします。
■ ゲンコウ
佐賀県唐津市の波戸岬 から沖へ約10キロ、玄界灘に浮かぶ馬渡(まだら)島 に「ゲンコウ」と呼ばれる柑橘類が発見されました。見た目はスダチやカボスのようですが、実は似て非なる物で調査を依頼した佐賀県の県農業試験研究センターによると馬渡島の固有の品種とみられ長く島外には知られていないということが判明。
しかも周囲14km の島のうち長崎から移り住んだ人々が開いたカトリック集落でしか確認されていないところから「謎とロマン」に魅せられ特産化の試みが始まりました。
唐津に移植し、栽培をしている生産者の富田さんは果実のもつ「さわやかな香りにまろやかな酸味が「魚にも肉にも合う」のが特徴で果皮は薬味に果汁は飲み物に仕えすてるところがないと栽培に意欲をもやし栽培し続けています。
富田さんは移植を決めるまで長年月に一度、島に渡って研究したところ「大きさが揃う」「青みが長く続く」などの大きな別の特徴を確認しました。
輪切りにして焼酎にうかべてカクテルにするとその香りと美味しさにびっくり、女性の方も焼酎独特のにおいも気にならずに飲めると評判です。さわやかな香りと味が料理の邪魔をせず、本来の料理を味を引き立ててくれます。焼き魚などの薬味だけにとどまらず和食デザート、スイーツの材料としてもご利用いただけます。
島外不出のこの品種を唐津の富田さんが丹精こめて栽培に成功した「ゲンコウ」が持つ謎とロマンに満ちた逸品を是非お試し下さい。